【2006春・雷山観音コース】

福岡市の西部、佐賀県との県境に雷山(標高955m)の中腹に、紅葉の名所「雷山千如寺」と「雷神社」があります。毎年秋になると朝練の途中に紅葉狩りとしゃれ込むのですが、ここの道が登るにつれて急勾配になる歯ごたえ十分の激坂なのです。

誰からともなく「ここでヒルクライムやったら面白かろう」と話が持ち上がりました。
こういう話になるとすぐ乗るおやじども。あぁでもないこーでもない、と、それこそない知恵を絞り、2006年4月に実現することになりました。
坂をこよなく愛するDr.Kにちなんで「1st KOGA'S CUP」。
プロのデザイナーNamagusa_Bose氏が凝りに凝ったチラシまで作成しました。

                                                 スタート付近

 
 

県道49号線三坂交差点付近をスタート、雷山千如寺の横を抜け、雷神社前まで4.2km。平均斜度約8%。最大勾配は15%超でしょうか。
最初はほとんど平坦ですが・・・・。
1kmも行くと5%程度の坂に差しかかります。まだまだ快調、足もよく回ります。
が・・・・。

           まだ小手調べ
 
 

だんだんと坂がきつくなり、約10%の勾配が延々と約1km続きます。
ちなみに右の写真で、スーパーじじぃ竹藪センセがきつそうな顔をしているのは、坂のせいか、夕べの酒のせいか、それは分かりません。
で本番はこれからなんですね。

                                                ちょっと歯ごたえ

 

千如寺の駐車場が見え始めると急に坂がきつくなってきます。
最初の駐車場をクリアして、雷山陶秀窯(窯主は元西鉄ライオンズの山本秀一氏。60年代に活躍した選手です)付近では、ハンドルから手を離すと止まってしまいそうになるぐらいの勾配(15%前後)が続きます。
・・・・・ここで止まったら再スタートはほとんど不可能?

                                                     踏ん張りどころ

 

青息吐息で千如寺前を通過すれば、取りあえず下りて押すハメにはならない(と思う)。あと1kmでゴールです。ここまでが急勾配なだけに緩やかになったように感じますが、実際はまだまだ登りが続きます。

        見とれる余裕もなく・・・・
 
 

視界が開け、右前方に立派な杉と銀杏に囲まれた神社が見えるとゴール間近。
最後の力を振り絞って鳥居の前を駆け抜けてゴールです。

            お疲れ様
 
 

ここをクリアするたびに「ひとつ年を取ったけど、まだ登れるんだなぁ」とちょっと感慨に浸ったりします。

     ご褒美(春はないけど)
 
 

あくまでおやじのかけっこ大会ですので、若者はオープン参加、表彰対象は35歳以上のおっさん(と女性・・・いないけど)に限る。という理不尽かつわがままな遊びです。
付近の地図と募集要項はクリックすると表示されます。
特に下の募集要項はBose氏の力作です。ぜひご覧下さい。

周辺地図

募集要項

高低図

2006結果