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<丸洗い:ドロドロはこれしかない> |
チェンはかなり手入れをしているつもりでも、長い間には埃や泥がこびりついてドロドロになってしまいます。
そういう時は、思い切って丸洗いしましょう。チェンを外して適当な容器に入れ、先に紹介したディグリーザーをたっぷりと吹きかけてしばらく放置、何度も揺すってやる。
するとこびりついたドロドロが柔らかくなってどんどん落ちてくれます。適当なところで引き上げては乾いた布でゴシゴシ拭き上げ、また浸けて洗っては拭き上げる、と何度か繰り返すとびっくりするぐらいきれいになります。
チェンがドロドロになるほどなら、変速機のプーリーやチェンホイールも間違いなくドロドロがこびりついているはずです。容器に残った使い残しのディグリーザーを使って洗ってしまいましょう。チェンホイールはウエスに液をたっぷりと含ませて拭き上げます。
それでも残ったディグリーザーは、新聞紙に含ませて燃えるゴミ処理。間違っても下水に流さないようお願いします。
m(_ _)m |
2011/1/22 |
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<隙間:こそぎ落とすのが手早い> |
チェンやプーリーがきれいになったのに、スプロケットだけが汚れていては元も子もありませんな。スプロケットを抜いて一枚一枚拭き上げるのがベストですが、かなり面倒。
そーゆー時は、スプロケットの隙間にウエスを押し込み、しっかりと下に押しつけたまま右に動かします。左じゃだめっすよ。
なぜか分かりますね。
(^^;)
で、右にいっぱい動かしたらそのまま左に動かして、また右に、と。
これでかなりきれいになります。
ところで、上の丸洗いとこのこそぎ落としをやって駆動系がきれいになると、歯飛びするようになるかも知れません。チェンが伸びスプロケットがすり減っていたのに、ドロドロがうまく隙間を埋めてくれていたのですなぁ。そーゆー時はあきらめてチェンとスプロケット交換。
したがって金欠の時は、駆動系の掃除はしない方が無難。ヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
違った? |
2011/1/22 |
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<伸びた:交換はお早めに> |
あれは役に立たんだの、そんなもん使う必要はないだの、ショップにケンカを売るような話ばかり書いてるとどこも相手にしてくれなくなりそうなので、売り上げに協力するような話もたまには。
上で、チェンの伸びの話が出ましたが、どうやって伸び具合を見定めるか。メーカーのマニュアルなんかだとリンク間の寸法を測るように書いていて、それが一番だけど、写真のようにチェンホイールの前側にかかっている部分をつまんで持ち上げてやるのが手軽でわかりやすい。ガタがあって持ち上がるようではソク交換。ただし、写真ぐらいになってしまうとまずスプロケットも交換しないと歯飛びが起きて、まともには走れません。
ところで、チェンを頻繁に交換するとスプロケットが長持ちします。そらそうですわな。伸びたチェンはトルクがかかる度にスプロケットを削っているわけだから。
大半の方はシマノユーザーでしょうからチェンもそんなに高くないはず。2000kmも走ったら換えることをお勧めします。カンパユーザー? あきらめて使い倒しましょう。
m(_ _)m |
2011/3/5 |
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