cherubim2010_09.jpg (97108 バイト)5年がかりでレストアしたスポルティフ。南米商会で腐りかけていた70年代半ばと覚しき中古フレームと新品のブルーメルのマッドガードを発見。
1970年代半ばと言えば、東京で貧乏大学生だったころ。当時乗っていたロードレーサーを思い出し、暇に飽かせて再生させたものです。詳しくはレストアの右往左往記をどーぞ。
パイプはクロモリ、石渡022か丹下チャンピオンNo.2でしょう。当時としてはごく普通の、ただしそれなりに高級なフレームでした。
手持ちのカンパ/グランスポーツで組めばもっと早くに出来上がっていたのでしょうが、持っているロードレーサーの大半がカンパですので、それじゃつまらん、と分不相応にフランスパーツをメーンにしようなどと考えたばかりに、とんでも無い時間と、それなりの金額を投じることになってしまいました。
まぁ、仕事と違って、遊びは苦労があった方がおもしろい。たっぷりと楽しませてもらいました。ショップには多大な迷惑をかけましたが。(^_^;)
昔のフレームで、ホイールベースが長く、重たいので間違っても速く走ろうという気は起きません。が、太いタイヤ(実測26mm)柔らかいリムの効果もあって乗り心地最良、30km/h未満でのんびりと流すにはもってこいです。50代半ば、このぐらいのマシンが一番似合っているのでしょうな。