還暦バイク。
2013年秋、某所でデ・ローザのニューモデル案内にこやつが掲載されているのを見て「ビビッ!と来た」(by 松田聖子…古いねぇ)ので、即発注。卸元の担当に「えぇ! ピンクですかぁ」と驚かれ、某NAGIちゃんに「ほかの色ならいらん」と答えてもらったのは、どっかで書いたとおり。この色、本国のホームページにはありません。代理店、日直商会のホームページに写真なしで「pink」とだけあるので、日本仕様、ということ。三男のクリスチアーノがこの色のに乗っているのを見て発注した、という話。
代理店が売れる、と思ったかどうかは知らんが、九州でも他に目撃例があるので、売れているのではないでしょうかね。ちなみに、カタログ外の他の色もかなりあるようです。本国ならオーダーできるのかな?
デ・ローザは硬い、とても長距離は乗りこなせない、というイメージがあって、あまり触手が動かなかったのだけれど(寿'73レプリカは別)、いや、乗ってみて驚いた。
踏んだ瞬間、飛び出しているといったら一番イメージが近い。普段より2枚重いギアが踏める。機敏に動くが腰高な感じは全くなくて真っ直ぐ進む。私らレベルでは欠点を見つけられない。もちろん軽硬いのはやはりデ・ローザで、疲れてリズムが狂うと前に進まなくなる(ペダリングが下手クソ、ということですな)。ただ、しばらく休むと回復できるのにも驚きましたね。最新のカーボンフレームの進歩のすごさを再認識しました。
でも、年を考えるとこれが最後でしょうか。この秋、定年だし。