毎年5月の連休を利用して、Dr.Kは2〜3泊程度のツーリングを楽しんでいます。長い付き合いの朝練仲間も同伴することが多くたいていは珍道中になるのですが。これまで、仲間内で話を聞いて楽しんでいましたが、それだけではもったいないのでここでご紹介することを快諾していただきました。ただ、ほとんどは写真班がおりません。文字だけになることも多いですが、ナニ、その分はじけ飛ぶ親父ギャグの嵐をお楽しみ下さいまし。50代後半以上の親父でないと分からないものがあるのでできるだけ注釈を付けていますが、あんまりベタなものはさすがに放置プレイをしております。m(_ _)m
ところで、いただいた原稿を打ち込んだ後しばらくはATOKが変な変換して困るんだわ。
まぁそれは読んでいただくとよっくわかると思います。

2014北アルプス上高地 白骨温泉の旅

5月4日(高山〜奈良井 標高差1,300m)
朝起きるとまず歯磨き。そう言えばはみがき禎一というロードが好きな自民党総裁がいたな。昨夜の名残か髪がぼさぼさ。これは寝癖ですベンツ。そして朝風呂。また閃いたぞ。朝風呂が好きな演歌歌手がいた。北島朝風呂。今日は朝から冴えているぞ。よし急遽予定を変更してスーパー林道と三峠越えのハードなコースに挑戦。
しかしそのきつさを補って余りある素晴らしい景色が我々を迎えてくれた。北アルプスの3000m峰、純白の残雪に輝く乗鞍岳、穂高連峰、そして私が最も見たかった槍ヶ岳が一望できた。昨年は南アルプス、そして今年は北アルプス。何とも贅を尽くしたオヤジの旅である。境峠の下りでは中央アルプスの木曽駒ヶ岳、そして独立峰の御嶽山(富士山以外では日本で唯一の3000m独立峰)も一望できた。もう何も言うことはない。
境峠を下りきると中山道の薮原宿、ここから次の奈良井宿まで旧街道を行こう。鳥井峠である。鳥井か…やってみなはれ。よしやりましょう。まぁたいしたことはないだろうと高をくくっていたが、どっこい上り4km、下り4kmのダートで皆さんざん苦労した。さんざんオールスターズ苦労マニヨン人か。奈良井宿に着いたのは午後3時半ぐらいだー。ここから輪行し名古屋、博多へと帰路につく。
まぁ紆余曲折はあったが、それはいつものこと。今回もメンバーそして天候に恵まれ、とても楽しいオヤジの旅だった。